~ 北九州/筑前の少弐氏 ~ シリーズ:日本の歴史本を読んでみて

大内氏・毛利氏・大友氏などこれまで読んできた一族の歴史には、必ず少弐氏が関わってくる。少弐とは太宰少弐で太宰府の官職名である。なぜ官職名が氏になったのであろう。九州の歴史に少弐氏を無視することはできないようである。


太宰少弐の武藤資頼(すけより)

元寇(文永の役) 少弐資能(すけよし)

元寇(弘安の役) 少弐経資(つねすけ)

北条氏の九州進出 少弐盛経(もりつね)

鎌倉幕府の滅亡と建武の新政 少弐貞経(さだつね)

足利尊氏と少弐頼尚(よりひさ) 多々良浜の戦い

南北朝時代の少弐氏

少弐氏最大の危機(水島の変) 少弐冬資(ふゆすけ)

少弐頼澄(よりずみ)・貞頼(さだより)の時代

少弐満貞(みつさだ)の時代

少弐嘉頼(よしより)の時代

少弐教頼(のりより)の時代

少弐政資(まさすけ)の時代

少弐資元(すけもと)の時代

少弐氏の滅亡 少弐冬尚(ふゆひさ)の時代

その後の九州



今回の本を読むまで、少弐氏が、鎌倉時代から戦国時代まで、九州の三強のひとつといわれていたことも知らなかった。また、少弐氏が蒙古襲来の最大の功労者であったことも初めて知った。

旧国名と都道府県名


読んだ本

・渡辺文吉著         武藤少弐興亡史
・外山幹夫著         日本の名族/少弐氏
・吉永正春著         筑前戦国争乱
・他にWikipedia等ネットの資料を参考


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九州旧国名図
少弐氏系図

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